利休信楽焼の手洗い鉢
 

信楽焼の伝統工芸士によって一つ一つ手作りされた、陶製の手洗い鉢。
信楽地域周辺にしかないわら灰・長石・土灰を用い、還元高温焼成に耐える高品質の天然信楽粘土で作品を復刻しています。
暖かみのある土味を残したさまざまな手洗い鉢が、上質な和風インテリアとして生活に“うるおい”と“やすらぎ”を与えます。

■利休信楽とは
室町時代に「茶」がおこると、日本本来の美『わび、さび』と 焼締めの陶が持つ素朴さが一つになり、信楽の焼物がお茶の道具として取り入れられました。
千利休(1522-1591)が信楽の焼き物の持つ風流な味わいと茶の湯の精神とを合致させ、信楽の陶工に茶道具を造らたものが利休信楽と言われます。

日用雑器の中に新たな美を見つけ茶の湯に取り込もうとする彼の態度はのちに「民芸」の思想に生き、16世紀の中頃から、それまでの日用雑器としての信楽と共に美術品としての信楽焼が浸透しました。

 

 

 

付属品

注意点とお手入れ 

使用上のご注意
本作品は信楽焼の陶製品です。ワレモノですので取扱いには十分ご注意ください。
●本作品は埋め込みタイプではありません。設置方法にご注意ください。
●配水管の接続部は必ずシールをして下さい。漏水で家財などをぬらすおそれがあります。
●表面及び内面のザラ付き等にご注意下さい。
●重量物や堅いもので強い衝撃を与えないようご注意下さい。破損のおそれがあります。
●破損した際のお取り扱いは、けがをしないようご注意下さい。
●お子様がご利用になる際はお取り扱い上の注意をご指導下さい。

 

お手入れ
●土物のため陶磁器の洗面鉢に比べるとやや汚れやすいです。洗面鉢は汚れにくい加工をしています。
●汚れた場合は、中性洗剤を古い歯ブラシなどに付け、こすって頂ければきれいになります。

納期・品質・特注について
●在庫切れの場合、約2か月お待ちください。
●特注についてはご相談ください。
● 一作品づつ手作りのため、色、形、サイズが多少異なる場合があります。
●天然粘土使用のため、月の作品数に限りがあります。

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